デザインにとって揃えるという作業は重要です。ふだんから揃えることが好きつまり整理整頓好きなひとは、デザインに向いているかもしれませんね。
揃えることで文字や写真の関係性がすっきりして、一体性を持つようになります。一体性を持つと、あらゆる要素が視覚的に捉えやすくなります。
整理整頓している状態ですので、お部屋やタンスのなかをイメージしてもらうといいと思います。衣服を取り出しやすかったり、どこに何があるのかひとつひとつ説明しなくてもわかりますよね。あの状態のことです。
つまりタンスのなかが常に整理整頓されている状態は、常にデザインされている状態です。フライヤーや図表を作成する時も同じなんです。
また、揃えることを意識するために大切なことは、揃える方法、整列の方法を揃えることです。デザインを始めてから日が浅い場合は、どれかひとつに絞って使うことをおすすめします。揃え方としては、左揃え、右揃え、センター揃えがよく使われます。
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離れている要素(写真や文字)を揃える際は、「見えない線」(ガイドラインを作成するとわかりやすくなります)を意識することがポイントです。 あなたのデザインでは、見えない線が何本引けるでしょうか。